しゃちおの自己満趣味ブログ

好きな音楽からゲームまでとりあえず適当にやります。飽きたらやめます。

真・隠れた名選手その1【3DSわくい】

知る人ぞ知る懐かしの企画である「隠れた名選手」をブログでもやってみることにしました。

 

ポテンシャルパターンが完全に解明されてない中、育てたことのある選手から使い勝手がよかったものを選出していた旧版と違い、今回は最初から(有志の方々の地道な調査によって)全選手のポテンシャルパターン判明済ですので「実はポテンシャルが強くなかった!」とかであまり強くなかった選手だったことが後から判明するパターンは一切ないので安心してください。

とりあえずポテンシャルパターン調査後でも知名度の低かった3DS版の選手に、まだまだ知られていないA版の選手を紹介していく予定です。

 

そして今回紹介する選手はカルチョAでは3100万ながらDESEEDEに最弱ポテンシャルという衝撃の性能だったわくいさんです。

 

この通りAでは散々な彼でしたが、3DS版ではかなりハイスペックな選手にも関わらず知名度はいまいちでした。

 

そんな彼の能力がこちら…

 

わくい

年俸 3400万

能力 CBBBBDE

ポテ 4C

利足 右

 

ーわくいの長所ー

まずわくいの最も素晴らしい点は「ゲーム性と成長パターンの需要に大きく合った能力配分の素晴らしさ」でしょう。

まず大前提としてカルチョビットでは身体能力に直結するスピードとフィジカルが低いと相手選手に走り負け競り負けたりでボールに全く触れなかったりと満足な動きができず、持ち前のボール技術(キックやらテクニック)が発揮できない上に、高いクオリティのプレーを維持するのに必須なメンタルやスタミナも、元々が微妙な能力であればほとんど意味を成しません。(おまけにジャンプも競り合いではフィジカルを要するのでセットで考える必要性がある)

しかしわくいはその両方のパラメータがBと初期から高いため、無育成の状態でもある程度戦力として組み込みやすくなっています。

 

なぜわざわざ育成ゲーであるカルチョビットで無育成で試合に投入するかについてですが、ポテンシャル4は選手寿命が長い代わりに「ポテンシャルMAXが来るまでの潜伏期間の育成ペースが非常に遅く、獲得当初は戦力に非常に組み込みにくい」という致命的な欠点を抱えており、ポテ4の時点ではからっきし能力が上がらないのでカードをつぎ込んだ際の無駄が大きく、雇ってすぐに重点育成するメリットが薄いからです。

この点で3DS版において安定した性能を誇るポテンシャル4を敬遠している方も多いでしょう。

 

ポテ4屈指の強選手及び人気選手として知られるきたはらも、このスピードとフィジカルが共に低いため、初期状態ではSリーグレベルでも高いキックやジャンプを活かすことが出来ません。(つい最近実証済み)

 

更にわくいはEの能力がメンタルとポテ4状態でも比較的上げやすいパラメータであり、続くDも上げにくさこそ懸念点ながら、パラメータとしては空中戦以外で作用しないためまだ軽視しやすいジャンプなのもメリットといえます。

 

つまりわくいはポテ4の性質と理にかなった能力配分をしている。この点から名選手だと評価できるのではないでしょうか。

 

おまけに今作の4Cは制作側としては初期4のアタリとハズレの中間として想定していたであろうパターンにも関わらず、ピーク期間が2年とアタリパターンにも劣らない絶妙な長さであり、潜伏期間の長さも相まってポテ4は代表サイクルに非常に組み込みやすいという長所も持っているので、使ってみるとピーク期間以上のポテ持ちの良さを実感できます。

 

つつみにはりがね、ちょうそかべとポテ4の名選手が多いことで一時期話題になっていた3400万組の中で、既に人気GKとなっていたはりがね共々4Cに属してしまっている選手ですが、能力配分の優秀さからしてわくいも彼らに劣らない実力と可能性を秘めていると思います。

 

ーわくいの欠点ー

先ほど4Cは中間パターンにも関わらずアタリパターンにも劣らない使い勝手の優秀パターンと解説しましたが、それでもやはり中間パターンである通り、ピーク2年というのは代表サイクルにうまく巻き込めないとあっという間に終わってしまうパターンでもあります。

その為カルチョビットになれていないプレイヤーの場合、代表選出に苦戦してサイクルにうまく入れられず、わくいの育成は少し難易度が高いかもしれません。

 

そしてピーク終了後は晩成型の宿命というべきか、とてつもないスピードでポテンシャルが低下してしまいますので、育成ミスでポテンシャルのピークが大きく過ぎてしまうと取り返しのつかないことになり、あっという間に引退…という可能性も否定できません。

 

これに関してはポテ4及び8A~6A共通の欠点ですので気にしすぎるとアレですが、4Cのピーク期間は長いようで短く、短いようで長いという奇妙な長さなので信頼を置きすぎないように注意していきたいところです。

 

ーわくいのオススメポジションー

本職のMFであれば機動力とテクニック、フィジカルの高さからボランチが最も適正が高いですが、ジャンプを軽視しやすくBのパラメータがボランチの次に生かしやすいWB(SH)も非常に向いているでしょう。

正直スピードとフィジカルの両方が高い選手はあらゆるポジションで汎用性が利きやすいというメリットを持っていますので、更にサイドプレイヤーに重要なスタミナも高いわくいは正直なところジャンプがほしくなるCBとCF以外であれば普通に適正があるといえます。

 

その為わくいを獲得した後に増えたポテ6~10の新戦力のバランスをみて、どのポジション用に育成していくか柔軟にかえていくのも面白いかなと思います。

 

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というわけで今回はみんな大好き里芋スタミナ野郎わくいさんを紹介しました。

 

このように性能の割になぜか獲得されることが少ない選手をこの企画では紹介していきますので、要望とやる気があれば第二回もやってみようかなと考えています。

 

それではまた~