しゃちおの自己満趣味ブログ

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すれちがい選手の型を雑に評価してみた(名門編)

3DS版であるポケットサッカーリーグ カルチョビットが発売されて早8年、一流のカルチョビッターの皆さんは監督移籍やカード集めにオールSチームも含めて隅から隅までやりつくしてしまった方は多いと思います。

 

そんな皆さんでも恐らく未だ未開の地となっているであろう可能性が高いモノが唯一あります。

 

そうそれこそが「すれちがい選手」の存在です。

 

とはいっても友達にカルチョビッターがいたり、自前で3DSカルチョビットが二つあった方はすれちがい選手自体は登場及び獲得したことがあると思います。

しかしすれちがい選手は既存のデータから生み出される無限大のロマンが詰まった要素でもあり、普通に考えて意図的でないと成り立つわけがない困難さもあってまだ研究が行き届いておらず、カルチョビット3DS版を本格的にやりこむとなると監督移籍とならんでいくらでも時間がつぶせそうな要素であります。

もっとも監督移籍と違って大半が自分のペースで進められないすれちがいや厳選の作業ですので、苦痛を伴う割合も凄まじいですが、それをわかったうえで訪れたその後の結果は楽しめるはずです。

 

というわけで今回はそんなすれちがい選手の元となる選手の型について日本人と外国人の場合それぞれを別々に解説していこうかなと思います。(DL版のみ可能な闇の儀式・すれちがい厳選の苦痛さの解説に関してはまた後程)

初回はロマンの塊であり名門クラブで出現する選手を評価していこうと思います。

 

それではいってみよう!!

 

ワルドナー型 年俸20000万 SSAAASS 6A

日本人★★★☆☆ 外国人★☆☆☆☆

(選手寿命に限りがあるとはいえ)外国人だったとしてもその元々のスペックの高さと能力値から並みいる日本人FWを差し置いてオールSイレブンに入れる実力を持っているといえるワルドナーを元とした型。

正直ワルドナー型の選手が出たのを見たことがないので、存在しているのかどうかすら不明だが、もし存在していたとしても実はアタリなようでそうでもない。

まず能力補正は高確率でジャンプが上がるため、SSAAASSとそのままの能力になってることが多い上に、そもそもワルドナー不人気の最悪の理由の年俸のあまりの高さという根本的な問題が解決してないので気軽に雇えないのである。

日本人であればほぼ放置でもオールSを目指せそうだしワルドナー以上のロマン砲といえるが、外国人であればSの補正がいい感じにかからない限りワルドナーと指して変わらない上に雇わないとライバルチームの戦力が異常なほど強化されて厄介なことになる未来しか見えないので喜ばしいかといわれるとやはり微妙。

 

グライリッヒ型 年俸18000万 ASSASSA 8D

日本人★★☆☆☆ 外国人☆☆☆☆☆

ハズレ度は高めだが、屈指のロマン砲なので出てくると嬉しいという幻覚はある。ワルドナーと基本は同じ。あまりに高い年俸で気軽には雇えないが、2000万の差は割とおおきいかも。

それでも敵チームに回った時の厄介度は正直ワルドナー以上で、1トップを採用しているチームであれば層が厚くなるだけで済むFWと違い、MFはCPクラブのどんなフォーメーションでも最低でもレギュラー枠3人は確保されているため、2番手の選手もレギュラーとして継続して出られることを考えるととんでもないことにしかならない。(特に京都みたいなスタメンにMF6人いるチームは一人だけ弱い選手が出ているケースが多いので万が一この型の選手が入ると…?)

しかもグライリッヒ型はワルドナーと違いオールSになる可能性がある。もしデフォルトの中盤の層の薄さでバランスを保っているトルテに移籍したらWCCは無理ゲーと化してしまう。

プレイヤー側の視点としてはワルドナーと違って元がクソポテなので外国人で来ても全くうれしくない。しかも初期能力的にはワルドナー以上にすれちがい補正の恩恵を受けにくいというデメリットも。

日本人なら代表サイクルのことを考えれば延命可能だし、2000万ワルドナーと差があるのを考えると割とアリかもしれない。

ロマン度はワルドナーと同じかそれ以上だが、正直ハードモード志望でもない限り来てしまったら喜べないだろう。

 

フラスコ型 年俸17000万 ASCASSA 4C

日本人★★★★☆ 外国人★★☆☆☆

グライリッヒから年俸1000万ダウンしただけで運動量がエグいくらい落ちてしまった代わりにポテンシャルが晩成になり、寿命がすごい長くなった人。だがポテンシャルの差はやはり大事なので選手人気としてはこちらの方が上。

それはすれちがい選手の元ネタとしても同じであり、日本人で来たらグライ型と違いパターンは優秀なので1000万安い差もあって雇いやすさと育てやすさは上回る。つまり普通にラッキーかも。

ただしすれちがい補正の恩恵はグライリッヒと同じく受けにくい能力配分になってしまっている。

外国人で出た時のメリットは高年俸&晩成が外国人に不向き&すれちがい補正の恩恵受けにくいの三重苦でやっぱり薄いが、DFという特性以上相手にいてもFWやMFほど邪魔になりづらいのは地味に素晴らしい。

 

レザンスカ型 年俸16000万 ABSASBA 4D

日本人★☆☆☆☆ 外国人☆☆☆☆☆

名門出現の大ハズレその1。

日本人として出てきた際は少し物足りない能力及びイマイチな配分とポテンシャルの弱さで他の型よりガッカリ感が強いが、外国人として出た際は4Dが外国人選手と相性最悪なパターンなので更に喜べるわけがない。その上敵のときはワルドナーやグライリッヒと同じくらい厄介。年俸がここまで高いと厄介さもそう変わらない。

ただし上2人と違い、すれちがい補正の恩恵を多少は受けられる能力配分ではあるので、高確率で補正を受けるジャンプがB→Aになるとナシではない…それでもジャンプA→Sになるロビンソン型の劣化だが。

とはいえレザンスカの欠点の絶妙な低ジャンプが改善されただけでも扱いやすさが思いのほか上がるのは高ポイント。ただし能力上がった分。結局雇わずスルーしてしまって敵として出てきたときの厄介度は無ジャンプレザンスカを上回るけどね…やっぱダメじゃないか!

 

ロビンソン型 年俸15000万 ASBASAB 4B

日本人★★★★★ 外国人★★★★☆

名門出現選手ぶっちぎりで最強。彼の存在がわざわざ厳選しにくい上に、出現したらしたで困ったことになる名門枠での厳選をする大きな理由になってると言っても過言ではない。

能力配分が扱いやすい上にすれちがい補正とも相性がよく、ジャンプに補正を受ければASBASSBと明らかにやばい能力になる。

年俸もワルドナーの4分の3にもなるとまだ雇いやすく、その上ポテンシャルも強いのでこの型のジャンプ型の日本人を引いた人は自慢してもいい。一生そのデータを大事にすべし。

外国人として出現してもロビンソンと似たような用途で獲得しやすい上に強いので嬉しい。

ただし敵としての厄介度はオールSになる可能性のある選手である上に能力配分が優秀なのでGリッヒに次ぐレベルか同等くらいに半端ない。

つまり予算に余裕がないときだと逆にハズレになるかもしれない。というか名門だといずれ予算不足がすぐ来るので監督移籍前提の性能といえるか。

まさに最高のロマン。

 

グリフィン 年俸15000万 BSDAASS 7C

日本人★★☆☆☆ 外国人★★☆☆☆

7Cが残念なようで9の期間の長さで日本人の場合期待値に反して意外と使いやすいのであまりハズレじゃない。外国人でも後述の理由と即戦力枠としてナシではない。

すれちがい補正の恩恵は受けにくいが、もしフィジカルに配分されたら日本人なら絶対ほしいクラスの選手になりうる。

敵として出現した場合もテクニックがSになることがほぼないのであそうと比べたら鉄壁のGKになりづらく、思ったほど邪魔になりづらいので安心してほしい。

※テクニックSかつそれ以外の能力もまずまず揃ったGKと、テクニックはAだがそれ以外高いGKだと前者の方が反射神経の良さで理不尽に止める場合が非常に多いので、前者の方がとても厄介

この点から名門出現の選手の中では割と安牌になっている。

 

ヤスパース 年俸13000万 ASDBASA 6C

日本人☆☆☆☆☆ 外国人★☆☆☆☆

名門出現の大ハズレその2

敵としての厄介度であれば最上位クラスの選手と比較してそれほどでもないとはいえ、単純に選手そのものの性能が最弱クラスのポテンシャルである6Cなせいで代表サイクルに入れても育成ペースが遅くて頗る弱いので獲るメリットがない。日本人でこいつの型を引いたら低確率のハズレを引いたと普通に萎えてしまうだろう。

ジャンプSなのですれちがい補正も入らないことが多い。もしフィジカルに入ったら能力は一人前なのでワンチャンあり。外国人なら獲得する理由は一切ないが、敵としての厄介度の低さから★0を一応回避している。

 

ヒッポリト 年俸12000万 BABAAAS 8D

日本人★★★☆☆ 外国人★☆☆☆☆

低年俸版Gリッヒ。能力配分の方向性の合致もあって武蔵野でオールSになることは有名。

というかSがメンタルのみとはいえ、C以下がなければBも2つしかないバランス型の能力なので、どのチームにいても年俸の割に能力が高い。しかも初期ジャンプAなのですれちがい補正の恩恵がロビンソンと同じでデカすぎる。

日本人の場合年俸がGリッヒから大幅カットされて雇いやすいのでアタリといっていい。ジャンプ補正受けたら尚更。

外国人の場合はGリッヒと比較して年俸大幅カットとジャンプ補正受けやすい能力は大きいとはいえ、Gほど即戦力感はない上に、オールSまで割かし時間かかる能力で8Dになってしまっているので嬉しいかといえば微妙。DFなので武蔵野レベルの強化受けたとしてもまだマシな方か…?

 

以上。名門出現の選手の解説です。

実はエンリケや年俸1億の選手達も名門規模でも登場したりするのですが、こちらは一流でも狙える上にわざわざ予算がきつくなりがちな名門で狙うメリットもないのでカットしました。

 

個人的にはアタリ率の高さと、獲得せずスルーして敵に回った時の厄介度からすれちがい選手の出現は一流クラブでやる方が遥かにいいと思います。

だけど名門出現の選手には一流出現の選手にはないロマンがあるんですよね。Aではこくぶん、GBAではしらとりといがらしがいるとはいえ、年俸1億を越えた日本人選手が出るってだけで底知れないワクワクと高揚感があると思うんですよ。ロビンソン型日本人はまさにカルチョビットを極めた人なら喉から手が出るほど欲しいお宝だと思います。

 

というわけで今回はこの辺で。

 

それではまた!