しゃちおの自己満趣味ブログ

好きな音楽からゲームまでとりあえず適当にやります。飽きたらやめます。

スーパーマリオパーティ強いサイコロランク

たまに出る需要不明などうでもいいランク格付けシリーズの新作です。
キャラ毎に性能差があること自体は個人的には好意的にみているのですが、流石にキャラ毎に強さの差が大きすぎるかなあと思ったのでまとめてみることにしました。

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S デイジー、ヘイホー、ワリオ
A ディディーコングクッパルイージ
B カロンテレサ
C ドンキーコング、プンプン
D ノコノコ、クッパjr.
E ハンマーブロスロゼッタ
F ピーチ、クリボー、マリオ
G ヨッシーワルイージ、チョロプー

S
仲間に来たら一気に勝率上がるレベル
デイジー 総合34
序盤10、終盤10、安定感10++、爆発力2
(3、3、3、3、4、4 平均3.33)
活発な性格をしている本人とは対照的に、サイコロの目の配分は本作屈指の保守的な内容となっており、まさにけんじつ中のけんじつ。別名な阪関無サイコロ。
確かにヘイホーと比べると一つの数字にオミットしにくくなってはいるが、それでも3は半分以上の確率で出る上に、そもそも0でフイにすることがないというこの手のタイプで唯一無二の長所を持っており、抜群の安定感を誇る。
そしてこの安定感は正確な数値が求められる序盤でももちろん強力だが、プレイヤーサイコロの1の差が仲間の増加で誤差となる終盤になるとノーリスクで3~4進めるというとんでもないシロモノと化す。
確かにワリオのように大きく歩みを進めることはできないが、それでも最も安心して投げることのできるサイコロといえるだろう。
※後にサイコロの強さについての客観的な意見を調べたところ、『デイジーは他のキャラと違い3以上を必ず引けるという点で断トツで強い』という声が多かったので最上位に変更。

ヘイホー 総合33
序盤10、終盤9、安定感10、爆発力4
(0、4、4、4、4、4 平均3.33)
まずチョロプーみたいな狙った数字一切出せないようなクソみたいなサイコロのキャラもいるのに5/6で目当ての数字を出せるのは強すぎる。
仲間がいないことで確実に4進めて目当てのマスに進める序盤は勿論のこと、終盤でも4マスを確実に進める確率が高いというアドは大きい為、非常に使用頻度は多い。
最高に堅実なキャラだが、うみぶどうでなくても欲しいレベル。

ワリオ 総合32
序盤7、終盤10、安定感7、爆発力8
(金-2、金-2、6、6、6、6 平均4.00)
ハズレの確率が上がり、尚且つまれにコインを失うというリスクが増えた代わりに6も進めるようになったヘイホーと考えるべし。
一見するとヘイホーと比較して安定感を欠いてしまったように見えるが、そもそも5/6で4を出せるヘイホーが異常すぎるのであって、半分以上の確率でノーマルサイコロの最高値の6を出せるワリオもはっきり言って異常である。
コインのマイナス自体もなんか入手数が全体的にインフレしてしまった今作だと、必然的に少なくなりがちな序盤以外はあまり気にする必要がない上に、そもそもなくなる枚数もたった2枚である。というかコイン減少リスクのお陰で期待値そのものは高いのもありがたい。
ドンキーやディディーのいない時の0狙い要員としての使い方もなくはない。

A
仲間に来たらテンションあがるレベル
ディディーコング 総合30
序盤7、終盤9、安定感6、爆発力8
(金+2、0、0、7、7、7 平均3.50)
ワリオから更に当たりの目が減り半分の確率になってしまったが、これを逆に捉えると0も半分で出せるということ、即ち7狙いと0狙い、両方の使い方ができるという点である。
流石に半分にもなると安定感は減ってしまうが、ノーマルサイコロで出ない7の目を高確率で出せる上にワリオと違い0が出た時でもコインは減らず、寧ろまれにコインが増えることがあるというのは微々ながら意外にも嬉しいポイント。
というかコイン増える目があるのに平均値もノーマルと同じなんてチョロプー涙目すぎるぜ…

クッパ 総合29
序盤4、終盤10、安定感5、爆発力10
(金-3、金-3、1、8、9、10 平均4.67)
ドンキーと同レベルかそれ以上の爆発力及びギャンブラータイプの配分をしたサイコロ。その極端さはまさに悪役の親玉というべきか。
ルイージを更にハイリスクハイリターンにした感じで、半分の確率で8以上が出るというのはどう考えてもやばい。
しかし二極タイプの長所だった低い方の数字の安定感はその反面失われており、高い方の数字もどれもバラバラでコインの減少枚数もなんか微妙に多いので序盤に関してはテレサよりさらに使いにくい。テレサよりコインのコストが重いのに平均値が低いのもちょっと惜しい。
しかし終盤だと半分以上で8出せる時点で最強クラスのサイコロの一つといえるのではないのだろうか。
その点を踏まえてCは流石に低すぎるかな?と思ったのと、半分以上で8、9、10出せるのは後々考えるとある意味安定性があるともいえるし、やはり異常に思えてきたので大幅ランクアップ。

ルイージ 総合28
序盤8、終盤8、安定感6 爆発力7
(1、1、1、5、6、7 平均3.50)
一見するとカロンの下位互換だが、7が出るという点でノーマルサイコロとの違いを出しており、ノーマルサイコロとの二択になりがちな序盤を考えるとカロンより更にプレイヤーキャラ向けになった性能といえる。まあ6狙いはしにくいし、大きい数の安定感はアレなので、完全に差別化しているともいえない。
主役陣キャラが無難すぎる性能になってかえって使いにくくなってるマリオやピーチと比べるとやはり無難さこそあるが、それでも圧倒的に使いやすいだろう。
一見終盤では出番が減りがちになってるようで、仲間が増えると1の差が誤差になってくるので、7でカロンより大きい数を出せる可能性がある分、ある意味そこもカロンより強いといえる。
個人的に代々マリパで愛用してきたマリオがあまりに残念すぎる性能なこともあって、スーパーマリオパーティでは基本的に彼を使用している。
そういえば色々な意味で「2」という数字に縁がある人物像にも関わらず、2の要素が全くないサイコロだったりする。

B
仲間に来ると喜んでいいレベル
カロン 総合28
序盤7、終盤7、安定感8、爆発力6
(1、1、1、6、6、6 平均3.50)
ディディーコングから出現する数字の幅を狭くした感じで、爆発力はなくなった代わりに安定感は増したといえる。
しかしディディーコングは0の中にコインボーナスが含まれてるので微々たる差とはいえ、そこは少し残念に感じる。6も普通に大きな数字だが、ワリオの土壇場であることと、ノーマルサイコロの出現範囲なので特別感が薄れるのは痛い。
しかし1狙いはワリオにもディディーにもできない芸当かつ、別に下位互換かといわれると1狙い要素なくても既に強いので使いやすさは抜群。そもそもこの程度の下位互換かどうかは、元々の性能もあって余程差がない限り最初のキャラ選択以外あんまり関係ないので考慮する必要性も薄いかも…?。
個人的にカロンの下位互換に近いかと思われていたルイージが、ゲームの仕様の影響で逆に上位互換じみてしまってるのが惜しい。ルイージも1狙い芸当は可能だし。
二極タイプの中では最も初心者向きではないだろうか。

テレサ 総合27
序盤5、終盤9、安定感4、爆発力9
(金-2、金-2、5、5、7、7 平均4.00)
安定感を犠牲にしたようで、どれも1/3の確率なので3パターンしかないと考えると思ったより信頼できる。そう意味では爆発力に関しては随一。
ワリオを崩したような感じでワリオの『2/3で6』の時点で十分進めるので、それ以上半端に上がってしまうのも少しあれかもしれないが、それでもノーマルにない7が出るのは心強い。
ドンキー同様キャラサイコロの中でも特にノーマルサイコロとはまるっきり違う性能をしているとはいえ、オミットしにくいタイプの配分かつコイン減少のリスクを考えると序盤に関してはまだイマイチ感がぬぐえないか。

C
敵陣営にはいってほしくないレベル
ドンキーコング 総合26
序盤7、終盤6、安定感3、爆発力10
(金+5、0、0、0、10、10 平均3.33)
更に極端になってしまったディディーコング。ここまでくると流石に0狙いキャラとしての方が有用だが、10を3/1で引けるのはやはり強力。そしてドンキーのコイン増加の目は5枚と他のキャラよりかなり多めである。
個性が強いので仲間でワリオやディディーにカロンが重複して少し残念感が出てしまうようなことはほとんどない。
0狙いであれば安定寄り、10狙いであればギャンブラー要素強めとここまで二面性の強いサイコロを持ってるのはドンキーくらいだろう。
序盤ならコイン+5の一発に救われることがあるかもしれない。
とはいっても基本的に0を出すのはあまりいいことではないのも忘れないでおきたい。
コインと数値のズレのリスクは減ったクッパだが、半分以上の確率で進めないというのがなんとも癖強い。

プンプン 総合25
序盤7、終盤6、安定感6、爆発力6
(0、3、3、3、3、8 平均3.33)
基本的に3狙いとまれにくる8の一発に期待するタイプのキャラだが、そのせい少しで器用貧乏になってしまったのが否めない。
3以外の数字のバラつきがすごく、テレサより更に派手な3パターンとなっているので3が4枠もあるのに思ったほど信頼できないという…。
8の一発とはいっても8以外の最高値が3だからなんとも微妙。なんか痒い所に手が届いてない。
とはいえ悪くはない性能。隠しキャラ内では最低評価とはいえ、全体でみるともっとひどいやつがいるのでノーマルサイコロでできない芸当も多いため、個性は光るだろう。

D
仲間に来ても微妙なレベル
ノコノコ 総合24
序盤7 終盤7、安定感3、爆発力7
(1、1、2、3、3、10 平均3.33)
この辺から使いにくさの方が目立ってくる。
細かい数にばらつきはあるが、ゆっくりいきたいなーという時に使う感じ。
たまに10の一発が出てしまうが、それも結果オーライということで…。
10という数字自体はデカいし割と賭けとして使う状況も多いかも…。
2on2ではゆっくりいきたいことなんてほぼないので無茶苦茶よわい。

クッパJr. 総合23
序盤6、終盤5、安定感5、爆発力7
(1、1、1、4、4、9 平均3.33)
クッパの息子なのでクッパのライト版のような性能と思わせて、実際はハイリスクハイリターンがまたクッパと別方向に進化したルイージである。
だが4の狙いやすさが若干ある以外は基本的にクッパより失敗ぎみになってる上に、これならルイージを使った方がいい。という感じである。
9の一発はなかなか強力で8の一発キャラよりは長所といえるし、1狙いはできるのでちゃんと使用するタイミングがタイプ似てるサイコロのキャラがいなければあるのは救いか。
まあノコノコと似たタイプだよね。ノコノコより数の狙いはしやすい方だけど…うーん。

E
仲間にあまり来てほしくないサイコロのキャラ
ハンマーブロス 総合22
序盤7、終盤5、安定感6、爆発力4
(金+3、1、1、5、5、5 平均2.83)
サイコロの目の平均値が最低ランクのキャラである上に数値がなぜかカロンルイージの完全下位互換になってしまっている。
6と5の差があるのに1の確率まで下がってるのはもうちょいなんとかならなかったのか…。その代わりとなってるのがコイン増加が3枚の一枠ではちょっと物足りんぞ…。せめてコイン増加2枠ならコイン稼ぎキャラとして期待できたが…。
5狙いという個性を生かすしかない。

ロゼッタ 総合21
序盤7、終盤5、安定感3、爆発力6
(金+2、金+2、2、3、4、8 平均2.83)
ロゼッタの短所はなんといっても平均値の低さであり、数値2.83はハンマーブロスと並んで最も低い。
その上ハンマーブロスと違い数字がやたらばらついており、コイン稼ぎが他キャラより若干しやすいということ、8の一発があるということ、ノーマルサイコロとはそれなりに差があるということという微々たるメリットしかなく弱い方ではあるのだが、小さくともメリットが沢山あるというだけでも個性があり使い道はともかく、もっと下のキャラほどのどうしようもなさはない。序盤にノーマルより使いたい状況があれば使えるかという感じ。だがミニゲームに思うように勝てなかったりした時はコイン稼ぎに一番使えそうではあるし、全然いらないかというとそうでもない。

F
紛うことなきハズレキャラ
ピーチ 総合17
序盤7 終盤2 安定感5 爆発力4
(0、2、4、4、4、6 平均3.33)
この辺から更に差が出てくる。
見てわかる通りヘイホーの完全下位互換。最大数の6の確率も結局ノーマルサイコロと同じなので、半分はある確率の4狙いでしか用途はない。そしてヘイホーが来ることで完全にサイコロはお役御免となってしまう。
それでも戦力の整ってないうちは意外とハズレ組にしてはまあまあ便利だったりする…。終盤は確率微妙寄りな4狙いにこだわる必要もない上に他にオミットしやすいキャラが来る可能性も高いので結局使われなくなる可能性が高い。

クリボー 総合16
序盤6 終盤3 安定感3 爆発力4
(金+2、金+2、3、4、5、6 平均3.00)
ロゼッタ同様コイン稼ぎはしやすい方のサイコロ。だがノーマルサイコロを少しいじったみたいな性能であり、正直個性はあるロゼッタより更によわい。
だが幸いにもコイン稼ぎ以外の用途として、1と2がないことで1と2を回避できるサイコロとして最低限の使用価値はある…まあ0もその分出やすいが。
こんな性能だが実は完全下位互換が存在してしまっている…一体何プーなんだ…

マリオ 総合14
序盤5 終盤1 安定感4 爆発力4
(1、3、3、3、5、6 平均3.50)
主人公故にオールラウンダー及びオーソドックスであったことの悲劇というべきか、ピーチを更にひどくしてしまったような性能で、上位互換なキャラも多いが、それ以上にノーマルサイコロと指して変わらないのは流石にどうなのかといいたくなる。
マリオサイコロを使うタイミングはノーマルより3の出現率だけが高い点を活かして3狙いをすること。
だが確率がカロンの6とかと違って3の割に半端すぎる上に、わざわざ3狙いするような状況なんて0や1とかと比べると更にないんじゃないかと…。デイジーやヘイホーが高評価なのも安定感故にだからなあ。
そもそも個性に乏しすぎるしノーマルと大体同じ過ぎるサイコロなので、仲間が加入したら真っ先に使わなくなるだろう。残念。

G
同情しかないレベルで不遇なサイコロのキャラ
ヨッシー 総合10
序盤3 終盤1 安定感1 爆発力5
(0、1、3、3、5、7 平均3.17)
マリオから7が出るようになったけど、3の確率減らして0を足しました!…いやふざけてんのか。
このクソ配分で良くも悪くもノーマルサイコロと全く同じ平均値はあったマリオと違ってなぜか低いという有様。
7が出る、3が少し出やすい。それがノーマルサイコロを差し置いて使う理由だがあまりにもよわすぎる。
7が出るという長所ももっと他にいい感じに一発強いキャラは山ほどいるし、3狙いをするにはあまりに不安すぎる。
マリオよりノーマルサイコロとの類似性は低いのになんだこの弱さは…。

ワルイージ 総合8
序盤2 終盤2 安定感0 爆発力6
(金-3、1、3、5、5、7)
完全に忘れてた。ごめんなさい。
でも忘れてしまうのも仕方ないくらいインパクトの内サイコロ配分で、強いて言うならチョロプー省けば最弱か?といえるほど弱い。しかしマリオやヨッシーの方が初見だと弱く見えがち。
確かに7を出せて、5も2枠あるのはヨッシーの半端さが少しましになったかもしれないし、俺もそう一瞬考えたのだが、よくよく考えれば指してヨッシーから強くなってないばかりか『コイン減るリスクない上に、同じく半分以上で5以上が出せて、外しても1しかでないルイージとかでよくねーか』って感じがする。
そもそもなんでコインマイナスの枠が-3なんだよ。クッパならわかるけどワルイージにそこまで徴収するほどの凄みはどう考えてもない。
チョロプーの手抜きサイコロさえなければこれ以上ない噛み合わない弱さで伝説となっていた。
まさかヨッシーサイコロよりひどいのがくるとはな…。

チョロプー 総合4
序盤1 終盤0 安定感0 爆発力3
(金+1、2、3、4、5、6 平均3.33)
んーーーーーーーーーーーーーーこれはひどい!!!
長所?そんなものはない。マリオ以上にノーマルサイコロと代わり映えしない配分な上に、唯一変わった目である1はコイン+1枚と2枚ですらなくマジで微妙。小銭稼ぎにも使いにくいサイコロの中でも特にダメダメ。
プレイキャラをチョロプーにしたときの序盤に1だけは出したくないという時にしか使わないだろうし、なんとなくノーマルサイコロよりこっちの方がいいや!って感じで使うことになるだろう。実質チョロプーは序盤のキャラサイコロ縛りである。
上位互換にもクリボーが存在しており、そちらの方がチョロプー唯一の生命線である小銭稼ぎと低い数字回避が優秀。だがそのクリボーですらかなりハズレという…。
まあサイコロ弱すぎるからと言って運要素強いのもあって勝てないわけではないゲームなのが救い。