愛媛FCの試合の感想(VS東京V)
なにやってんだ!!!
この一言に尽きる。
奇しくもあの新潟戦の逆パターンになってしまいましたが、あの時の愛媛の勝因、即ち新潟の敗因は未だによくわかっていませんが、今回に関してはなぜか攻撃面で7Gと絶好調かつ結果を残している小池が前半はまさかの右SB起用だったこともありヴェルディに元気がなかったこと。
後半からはその小池が前に上がった結果その小池のドリブルでCKを奪われ、更にその小池のゴールで失点しまったのが全ての始まりでした。
今年の愛媛は一度失点するとボロボロ崩れる悪い癖があり、それは今回も健在どころかいつも以上に酷く、そのゴールでヴェルディの選手がやれると自信を持ったこともありメンタル的に大きな差をつけられることとなり一気に形成は逆転。
そのままなすすべなく敗北してしまいました。
勿論前半の愛媛は悪くなかったです。
現に2Gを奪えたのは事実ですし、今回は攻撃陣を責めることは厳しいと思います。
ですが決して手放しに褒められるほど内容が良かった訳でもないのは事実。
ヴェルディが全く良くなかった故に愛媛が攻められていた、後半は反対にヴェルディが小池の位置変更等の戦術の見直しだったり、それにより早々に1点返せたことで絶好調になった。
2-0は危険なスコアと言われるように少なからず危険な可能性はあったのは否めませんでした。
しかしだとしても2-0で一時リードしていた試合を落としたのはあまりに痛い。
誰が戦犯という訳でもなく、チームとしてそれはどうなのと思いました。
勿論選手たちもそんな生半可なメンタルでやってるわけじゃないと思いますが、それ以上に他のチームは死ぬ気でやってきてることでしょう。
愛媛FCがここから浮上するのに必要なものは点がしっかりとれるFWだったり、パスを出せるボランチ、不動のWB。守備のリーダーになれるCBだったりと挙げればきりがないですが、まずは失点後の切り替えの悪さをなんとかすべきかと。
精神論なんてそこまで誇張していいものではありませんが、あまりに失点後の対応が迂闊すぎるのはそろそろどうかなあと。
今回はこの辺で。
ありがとうございました。